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「ウェルネス産業を、新次元へ。」をミッションにウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO 蓮田 健一 以下、hacomono)は、松山市を拠点とする株式会社三福ホールディングス(愛媛県松山市 代表取締役社長:中矢 孝則)と協力し、愛媛県松山市に第一号となる無人簡宿民泊施設を開設しました。
この施設は、四国遍路の歩き遍路客を対象に、地域の空き家を活用した新たな無人簡宿民泊となります。
新法民泊施設は営業日数に180日の制限がありますが、簡宿施設は年間営業日数制限がないため、高収益モデルが期待できる民泊施設です。
現在、四国では特に欧米からの観光客が増加しており、「巡礼旅」ブームがこの地域に新たな観光の潮流をもたらしています。しかし、宿泊施設の不足が顕著になっており、外国人遍路客が宿を確保できず野宿を余儀なくされるケースも報告されています。
hacomonoと三福ホールディングスは、この問題に対応するため、無人で運営可能な簡宿民泊施設を開設しました。デジタル技術を導入することにより、チェックインからチェックアウトまでを自動化し、フロント業務のDX化を推進しました。これにより、法令に準拠することはもちろん、コスト削減とともに運営の効率化が図られ、訪日外国人遍路客に安心して利用してもらえる環境を提供します。
松山市久谷町は、四国霊場第46番札所・浄瑠璃寺や第47番札所・八坂寺の近くに位置し、「お接待」の伝統が色濃く残る地域です。当施設の開業は、これらの文化的背景と結びつき、地域の活性化にも寄与することが期待されます。
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hacomonoはテクノロジーを活用し、地域固有の資源を最大限に生かすことで、新たな宿泊の選択肢を日本各地に提供します。今後も自治体連携を通じて地域課題の解決に向けて尽力してまいります。
愛媛県内で実際に空き家を活用し、新たな住まいやビジネスを立ち上げた方々のリアルな体験談を交えながら、どのようにして彼らは空き家を再生し、地域に新しい風を吹き込んだのか?彼らの具体的なストーリーを通じて『愛媛の魅力』や『デジタル技術による地方創生』を紹介します。
日程:2025年3月5日(水)
時間:19:00 - 21:00 (交流会含む)
会場:株式会社hacomono 本社(東京都渋谷区神宮前2丁目34番17号 住友不動産原宿ビル5F)
セミナー名:空き家の利活用とデジタル技術で創る、新しい愛媛の未来〜インバウンド需要と、観光資源を最大化する取り組みの現在地〜
参加費:無料
申込:リンク
このプロジェクトは、愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択されています。このプロジェクトでは、全国で拡大しているインバウンド需要に着目し、欧米からの観光客に人気のお遍路旅をターゲットに設定しています。この巡礼旅のさらなる活性化につながる外国人個人客向け環境整備に、県内で問題となっている「空き家」を有効活用します。DX化により1名のオーナーが複数物件を運営可能となり収益性が高まる無人民泊施設の増加を促進します。
hacomonoは、長年にわたって蓄積された無人施設運営のノウハウを活用し、「空き家」に無人民泊システムとして「hacomono」を導入することで、外国人お遍路客の宿泊選択肢を広げ、ローカルカルチャーの体験機会を創出します。これにより、遍路旅などを促進し、外国人視点での観光造成を進め、愛媛観光の新たな可能性を開拓します。
このプロジェクトを通じて、愛媛県内の地域社会の活性化と観光振興に貢献します。
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会社名:株式会社三福ホールディングス
代表者:代表取締役社長 中矢 孝則
設立:2009年1月
事業概要:不動産事業をはじめ、松山市を基盤に多くの人の役に立ち住みよい社会づくりに貢献することを目的として幅広い事業活動を実施
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SaaS企業としてはじまったhacomonoは、
新たなフェーズに突入します。
IoT・Fintech・ECといったサービスを
複合的にかけ合わせ、
日本の社会課題を解決するソリューションを
一緒に生みだしていきませんか。