Share :
ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:蓮田 健一 以下、hacomono)は、Technogym S.p.A.(本社:イタリア エミリア=ロマーニャ州)およびテクノジム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:長谷川 敦 以下、Technogym)が提供する、いつでもどこでもユーザーの健康と運動管理ができる、フィットネス施設管理者向けのCRMプラットフォーム「mywellness」との連携を開始しました。本連携により、「hacomono」に登録されている顧客情報を簡単な操作で「mywellness」に取り込むことが可能となり、店舗による顧客情報管理を効率化します。
「hacomono」は、ウェルネス業界におけるテクノロジー活用と経営DXを支援するため、※「hacomono API」の対応範囲を拡大していき、多様な連携ソリューションの開発基盤を構築し、外部開発パートナーとの連携を強化しています。
この連携により、店舗運営企業は自社のシステム間連携を促進し、さらに第三者企業がウェルネス業界向けに様々なITソリューションを開発・販売できるビジネスプラットフォームを構築することで、業界全体がより手軽にデジタルテクノロジーの恩恵を受けられる状態を目指しています。
今後も、店舗による柔軟性の高いスピーディな経営DXに寄与するため、多様な開発パートナーとの連携を予定しています。
※「hacomono API」 を公開開始(2023年8月1日 hacomono プレスリリース)
リンク
「mywellness」は、ユーザーの身体状態、運動履歴や運動プログラムを一元的に管理できる、フィットネス施設管理者向けのCRMプラットフォームです。これまで、店舗スタッフは「hacomono」に登録されている顧客情報と「mywellness」に記録されている顧客情報が分散されているため、顧客データの管理に非常に手間がかかっていました。今回の連携で、「hacomono」に登録されている顧客情報を簡単な操作で「mywellness」に取り込むことが可能となります。
店舗はユーザーがスマートフォンで利用できる運動管理アプリ「Technogym App」に登録するための「Technogymアカウント」の発行や、店舗スタッフが利用する「mywellness CRM」へのアクセスを、「hacomono」管理サイトからできるようになり、登録されている顧客情報をシームレスに確認できるようになります。顧客データの一元管理が可能となることで、店舗による顧客情報管理を効率化します。
また、「hacomono」に会員登録済みの店舗利用者は、「Technogymアカウント」の作成の手間を軽減することができます。
「mywellness」との連携設定を行うには、APIキーなどの認証情報が必要です。認証情報は、店舗運営企業とTechnogymとの間で「mywellness(マスターサブスクリプション契約及びデータ処理契約(DPA))」の利用契約を締結すると、Technogymから提供されます。Technogymからは、店舗ごとの認証情報が提供されます。API活用をご希望の方は、hacomono営業担当へご連絡ください。
機能について:リンク
詳細について:リンク
hacomonoは、今後も開発を続け、テクノロジーの力でより日本の健康課題解決に貢献できるような事業をウェルネス産業とともに推進してまいります。
株式会社三栄 AI fitness MYBASE 様
AI fitness MYBASEでは今後の店舗展開も視野に入れ、会員管理システムとして「hacomono」を導入しました。また店舗のマシンをTechnogym製品で統一という形態で運営を行なっております。その兼ね合いから、2つのシステムが混在する状況となっておりましたが、この度の連携に伴う利便性の向上が見込まれます。
今まで店舗側では、新規会員様の集客時に「hacomono」にて自身の個人情報登録を行い、プランの契約を実施。その後、Technogymの「mywellness」にて再度個人情報の登録をいただいておりました。時間にすると数分の作業ですが、実際登録する側からの手間や教える店舗側の労力を考慮すると効率向上に寄与できる内容となります。特に地方などのシステムに抵抗のある地域においては、より手間のかからない方法が新規集客につながる場面もありますので、この連携を通して負担を低減させつつ、入会のしやすさを追求していきたいと思います。
「mywellness」は、ユーザーの身体状態、運動履歴や運動プログラムを一元的に管理できる、フィットネス施設管理者向けのCRMプラットフォームです。フィットネス施設での運動記録はもちろん、サードパーティー製のアプリやデバイスと連携させることで、ユーザーは自身の身体を把握し、管理者は個々のユーザーに対して適切なサービスを提供することが可能になります。
リンク
1983年にイタリアで設立されたTechnogymは、フィットネス、ウェルネス、スポーツ、健康のための製品およびデジタルテクノロジーにおける世界的リーディングブランドです。Technogymは、ネットワーク接続型スマートエキップメント、デジタルサービス、オンデマンドトレーニング体験、アプリで構成される完全なエコシステムを提供し、エンドユーザー一人ひとりがいつでもどこでも、自宅、ジム、外出先で完全にパーソナライズされたトレーニング体験にアクセスできるようにします。
Technogymは2,500人以上の従業員を擁し、100ヵ国以上に展開しています。世界85,000ヶ所のウェルネスセンターと400,000軒の住宅で、5500万人以上の人々がTechnogymでトレーニングを行っています。Technogymは過去8回にわたりオリンピックの公式フィットネス機器サプライヤーを務め、世界中のスポーツチャンピオンやセレブリティが注目するブランドです。東京2020オリンピック·パラリンピック競技大会では「フィットネス機器」カテゴリーにおけるオフィシャルサポーター、サプライヤーとして、選手村のフィットネスセンターや、競技会場、練習場の約30カ所において、オリンピック及びパラリンピックの開催期間中、選手にトレーニング·フィットネスの場を提供し、アスリートをサポートしました。また、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会の公式フィットネス機器サプライヤーにも決定いたしました。
リンク
Share :
SaaS企業としてはじまったhacomonoは、
新たなフェーズに突入します。
IoT・Fintech・ECといったサービスを
複合的にかけ合わせ、
日本の社会課題を解決するソリューションを
一緒に生みだしていきませんか。