国内最大級の格闘技系24フィットネスGYM「YSA(YAMAMOTO SPORTS ACADEMY)」を経営する株式会社YSA。
同社では、格闘技に対するマイナスのイメージを変化させ、幅広い方に利用いただけるブランド作りを実現するために「hacomono」を導入しました。
取材協力
株式会社YSA マネージャー 石井 俊輔 様
※2023年8月インタビュー時点
YSAのトレーナーは、レッスンだけでなく入退会や予約、 物販などの事務作業も兼務しています。そのため、手書きの申込書のPC入力や予約調整のやりとりに時間を取ら れて本来の接客に集中できなかったり、記載ミスが発生するなど 、店舗側・お客さま側の双方の負担に なっていました 。
「hacomono」導入後は、入会・予約・決済などの手続きがすべてお客さまのスマートフォンで完結できるように なり、1人あたりの入会手続きに約30分かかっていたところがゼロになりました。システム運用を開始した月は58名の新規入会があったので、単純計算で約30時間/月の業務時間を削減できました。ミスも減りましたね 。
事務作業の自動化によって時間を捻出できたことで「人がやるべきことをやれる環境」が実現しました。トレーナーによる接客の強化や店舗のPR、提供サービスの拡充などに着手しています。
具体的には、トレーナーが本来の業務に集中できるようになったことによるレッスンのコマ数の増加や、モチベーションアップによる接客の質の向上を見込んでいます。
また、格闘技をやっていない女性をはじめとする地域住民の方にも利用いただけるように、ブランディングの刷新やレッスンの種類を増やす施策を行っています。「格闘技は怖い。一般人は参加しにくい」といったイメージを払拭するために、ブランディングに「おしゃれさ 」を追加したく考えていました。そのため、サイトの色合いや画像 、配置などを自由にカスタマイズできる「hacomono」は 魅力的でした。実際に、コマ数や女性のお客さまの 増加が実現しており、月100万円の増益も十分 狙えると考えています。
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SaaS企業としてはじまったhacomonoは、
新たなフェーズに突入します。
IoT・Fintech・ECといったサービスを
複合的にかけ合わせ、
日本の社会課題を解決するソリューションを
一緒に生みだしていきませんか。